元Oasisのヴォーカル、リアム・ギャラガー。
近年でも故郷マンチェスターでのチャリティライブへ参加や、ソロ新作を発表するなど精力的に活動しています。
そんなリアムの最新作「MTV Unplugged」が発表されました。
(歴史あるアコースティックライブ企画であるMTVアンプラグド。過去オアシスも出演していますが、その時はリアムは不参加でした。)
2019年8月にHull City Hallで行われた本公演の様子はYoutubeでも見ることができます。アルバムを通して非常に良い内容だったのでご紹介したいと思います。
私はレコード盤を購入しました、写真と共に載せていきます。
リアムのMTVアンプラグド
収録曲
【A面】
- Wall Of Glass
- Some Might Say
- Now That I’ve Found You
- One of Us
- Stand By Me
【B面】
- Sad Song
- Cast No Shadow
- Once
- Gone
- Champagne Supernova
※国内版CDのみ「Greedy Soul」がボーナストラックとして収録
聞きどころ
選曲が最高
ソロの代表曲 + オアシス時代の名曲がずらりと並んでおり捨て曲なしです。
アコースティックギター、オルガン、ストリングスといった構成でオアシス時代の曲を聴くと、曲そのものの良さに改めて気づかされます。
リアムの歌声
エレキギターの音圧がない分、リアムの歌声が際立っています。
コンディションも非常に良さそうで、最後のChampagne Supernovaなど 力みのない伸びのある歌声を披露しています。
何というか、リアムの歌声って理屈じゃないなと改めて感じます。
心に染みます。
会場も常に大合唱、雰囲気も最高です。
ボーンヘッド登場!
個人的ハイライトはSad Song。
オアシス時代はノエルがヴォーカルをとっていた曲です。オリジナルも勿論良いのですが、リアムの歌で聞けるのが嬉しいです。
さらにオアシス時代の曲(Champagne Supernovaは除く)には、ギターでボーンヘッドが参加しています。
Youtubeでも見られますので、ダンディーになったボーンヘッドの様子も是非お楽しみください。
アナログ版の内容
レコードを見ていきます。
ダウンロード用コード無し
最近の新譜レコードには電子音源のダウンロードコードが付いていることも多いですが、本レコードには付いていませんでした。
どうしてもiPhoneなどで持ち歩きたい方はCD等の購入が良さそうです。
ジャケット・スリーブ
ジャケット・スリーブ面面
デザインも色合いも素敵なジャケットですね。
紙質もビニールのツルツル感のあるものではなく、昔ながらの紙スリーブという感じで好印象。
ジャケット・スリーブ裏面
良い選曲です。
Guitarにクレジットされている小説家っぽい名の男 “Paul Arthurs” がボーンヘッド。
ジャケット内側
会場となったハルシティホールの写真。
伝統のある美しいホールとオーディエンスの熱気が伝わる良い写真です。
ポスター
ポスターがついてきました。
まとめ
やはりリアムの歌は良いですね。
往年の名盤を聞くのも良いですが、新作で聞けるのは嬉しいです。
2020年秋にはリアムのドキュメンタリー映画「As It Was」も公開されるようなので楽しみにしたいと思います!
少し前にはノエルもオアシス時代の未公開音源をリリースしています。
再結成は、、無いかな。今後の活動にも期待していきましょう!
それでは。
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