在宅勤務のお供に。『村上ラヂオ』はいかがでしょう。

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在宅勤務をしています。

私の勤める会社でも3月の半ばごろから在宅勤務が始まりました。
通勤時間がかからない反面、この状況ですから外に出られない日が続いて辛いですね。

仕事の間も、少し気分転換をしたいことがあります。

(ネットサーフィンやYoutubeの誘惑もありますが、
 気が散って仕事へ戻れない可能性も…。)

軽い読書がちょうど良い

読書なら罪悪感も少ないと思い、本を選びます。

今回は村上春樹から選びます。

時間を区切って気分転換、と言うことを考えると、
エッセイ集 か 短編集が良さそうです。

物語に入り込むより、
「気分をリフレッシュする」「軽く違うことをに頭を巡らせる」ことが目的です。
村上春樹のエッセイ集から選定してみます。


しかしエッセイもまた、「面白すぎ」ても困るんですよね。
その辺りにも配慮します。

(例えば、私は『村上朝日堂』シリーズが大好きなのですが、
 読み出すと描かれていることに感化され、
 気持ちがどんどん仕事から発散してしまいそうです…。)

村上ラヂオという選択

かなり久しぶりに開きました。

『村上ラヂオ』に目が止まりました。

正直、あまり印象のない方でしたが(すみません)、
これがかなり良さそうです。

気分転換に向いているポイント

ひとつひとつの話がとにかく短い

ほぼ同じ厚さの『村上朝日堂 はいほー!』と比較しても、

  • はいほー! :31編
  • 村上ラヂオ :50編

ですから、いかに一つが短いかが分かります。
挿絵も込みで4ページで1編が終わります。

軽めの(どうでもよい)話題が多い

エッセイなんて大体そんなものですが、
作家の方が日常で感じた、ちょっとした事がテーマになっています。

仕事に疲れている頭をリラックスさせてあげるにはピッタリだと思います。

気持ちの良い文章で気分が晴れやかになったら、
(「そうなんだー」とか、「そうだよねー」とか、軽い感想を覚えて)
仕事の世界へ帰りましょう。

おわりに(さあ仕事しよう)

あくまで、在宅勤務中の小休止・気分転換が目的ですから、
気持ちが入りすぎないうちに話が終わる程度が良いですね。

適度な気分転換も入れつつ、健康的に仕事も頑張りたいものです。


連休に入ったら積読になっている、村上訳の海外本でも読みたいです。

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