僕とモレスキン
僕は大学生時代にモレスキン (Moleskine)ノートに魅せられ、ノートは基本的にモレスキンを使ってきました。
ヘミングウェイやゴッホ、ブルース・チャトウィンが使用していた、
というブランドストーリーに憧れたものです。
旅先やカフェ、学校、会社など
常に持ち歩いていて、使用していると徐々に味わいが出てくることが嬉しかった。
近年のモレスキンは限定盤やバッグなど製品にも力を入れていますね。
限定品は気になったものがあればちょくちょく集めています。
さて、久しぶりに新しいノートを購入しようと思ったのですが、
モレスキンではないものにしようと思い立ち、初めてトラベラーズノートを購入してみました。
長年モレスキンファンの僕が、乗り換えた背景についてシェアできればと思います。
モレスキンファンがトラベラーズノートに乗り換えた理由
モレスキン から乗り換えを考えた理由
①ノートを書く機会が減ってきた
私も30歳を越え仕事もそこそこ忙しくなる中で、昔のように日々考えをノートに綴ることができなくなってきていました。
一冊192ページというボリュームはモレスキン の魅力の一つで、いくらでも書いてやる!という心持ちで使うことができます。
しかしノートを書く機会自体が減ったことで、そのボリュームの多さは不必要と感じるようになりました。
②長期間使っていると、劣化が気になってきた
ノートを書くペースが減り、1冊のモレスキン をより長期間使用するようになれば、カバーの劣化も蓄積されてきます。この状態が少し気になってきました。
ノートが使い込まれていく様子は味わい深く、楽しみのひとつでした。
しかし、
私自身が大人になってきた(?)ことで、TPOによっては劣化したノートを使いづらいと感じてしまうことが出てきました。
③値段が高い
- 1冊を使い切ったので次のノートが欲しい
- 特定のトピック用に新しいノートを用意したい
新しいノートを購入したいと思った時、モレスキン は他と比べ圧倒的にコストが掛かります。
ポケットサイズでも2000円以上は覚悟が必要。
昔の盲目な私であれば、それでもモレスキンブランドを選んでいましたが、
より経済的に使えるものにしたいと考えるようになりました。
トラベラーズノート を選んだ理由
①レザーカバーの経年変化・耐久性
トラベラーズノートの特徴はやはり一枚革のカバーだと思います。
皮小物は持っているだけでも、気持ちが上がります。
それだけでなく、ノート紙面をしっかり保護してくれますし、
経年変化を楽しみながら長年使用できることが嬉しいです。
②リフィル交換による必要最低限の装備へ
トラベラーズノート はレザーカバーにリフィルを挟んで使う仕様。
リフィルは2〜300円程度なので、新しいものに躊躇なく変えることができますし、
用途によってリフィルを使い分けることも可能です。
③カスタマイズの楽しさ
トラベラーズノートはクリップなどの周辺アイテムがとても充実しています。
私もジッパーケースを購入しました。
ちょっとしたチケットなどの小物を収納するのに重宝しそうです。
東京駅のトラベラーズショップに時々行きますが、限定アイテムを見るのも楽しいですね。
オフィシャルWebショップでもコラボレーションアイテムも沢山出ています。
まとめ
長年付き添ったモレスキンですが一旦お別れし、トラベラーズノートを楽しみたいと思います。
使い始めてまだまだ日が浅いですが、とても使い心地がよいと感じています。
新しい発見があったらまた書いていきたいと思います。
それでは。
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