USB-CのSDカードリーダー『Anker USB-C 2-in-1』使い勝手◎
MacBookへのカメラデータ読み込みのため、Ankerのカードリーダーを購入しました。
大きな特徴はない製品ではありますが、非常にコンパクトで取り回しが向上しました。
カードリーダー選びの一助になればと思います。
購入以前の話:USBハブを使っていました
良かったところ
とりあえずこれ1つ持っておけば事足りる
USB-CのMacに買い換えた当時、今以上にUSB-Cデバイスは少なかった。
端子変換は様々な製品が出ていますが、まず購入したのが直刺しのハブタイプです。
これ一つあればどの端子にも対応できるし、Macと一体化するのもカッコ良いかなと思いました。
私の購入したものでは下記との接続が可能でした。
- USB Type-A ×2
- USB Type-C
- Thunderbolt 3
- HDMI
- SDカード
- Micro SDカード
悪かったところ
機能と大きさが余剰だった
私の場合ですが、使ってみるとほぼSDカードリーダーとしてしか使わなかったです。
そうなると、SDカードのためだけに大きなハブを出すのは億劫です。
また、一番端にあるUSB Type-Aのポートを使う場合、Macと接続しているUSB-Cポートから距離があるため、安定感が弱く少しぐらつきます。
そんなことから使う心理的なハードルが上がってしまいました。
ゴツく感じてきた
はじめはMacと一体化するようなデザインがカッコ良い、と思っていましたが使っていると大きさが気になってきました。
必要最低限の機能でミニマルに使う方が、取り回しが良いと感じました。
USBポート2つを使用してしまう
このタイプのハブはMacのポートを2つ使用してしまいます。
そのため電源を左のポートから取っている場合、
- 電源のThunderboltケーブルを抜く
- ハブを刺す
- Thunderboltケーブルをハブ or 右側のポートに刺す
という手順が必要になり、使い勝手の面でもよくないなと感じてしまいました。
『Anker USB-C 2-in-1』の魅力
仕様
簡単な製品なので簡単にまとめます。
- 対応 :SDXC / SDHC / SD / MMC / RS-MMC / microSDXC / microSDHC / microSD / UHS-Iカード
- サイズ :1.7 x 1 cm
- 重さ :9.07 g
- 利用可能:Mac / Windows / iPad / Android (USB-C対応機種なら)
2ポートを使用するハブと異なり、iPadなどMac以外のデバイスでも利用可能ですので、より汎用性が高くなります。
Ankerの製品なので品質も確かで、特にトラブルなく使用できています。
とにかくシンプル・コンパクト
シンプルなデザインのため使っていて非常に気持ちが良いです。カードも差しやすい。
カラーもMacBook Proのスペースグレーにマッチして良い感じ。
またコンパクト・軽量なので、より気軽に持ち運びできるようになりました。
また、電源ケーブルを挿したままカードリーダーの抜き差しができ使い勝手が向上したと感じます。
Micro SD と SDの2枚同時読み込み可
あまり使用頻度は高くありませんが、MicroSDカードとSDカード両方を挿した場合、きちんと両方への入出力が可能です。
(私の持っていた製品が悪いんだと思いますが、ハブの方ではどちらか片方しか読み込めませんでした。)
今のところデータ転送エラーが発生することもありません。
まとめ
軽くて小さいので、非常に取り回しが良くて気に入っています。
初めからカードリーダー単体で良かったと思いました。
合わせてUSB-CとUSB-Aの変換も購入し、こちらとカードリーダーを併用する運用に切り替えました。
こちらもコンパクトで良く、USB-Aケーブルに差しっぱなしにしておけるのも利点です。
ご参考になれば嬉しいです。
それでは。
コメント